ESSAY
週末のデジタルデトックス、我慢より手がふさがる予定を入れる。
金曜の夜に「週末はスマホを置く」と決める。土曜の昼にはもう、ソファで同じ画面を見ている。決意が弱いのか、スマホが強いのか。たぶん両方だ。
「デジタルデトックス 週末」で調べると、山の宿や電波の届かない旅が出てくる。どれもいい。ただ、宿の予約も行き先探しも、結局スマホでやることになる。
我慢より、手がふさがる予定
置こうと決めて置けるなら苦労はしない。だったら、置かざるを得ない予定を先に入れてしまう手がある。
畑の手伝いや、森の手入れのボランティアがそうだ。自治体やNPOが「援農」「森林ボランティア」として人を募集していることがある。作業中は軍手をしていて、手には草か枝か土がついている。その手で画面を触ろうとは、あまり思わない。
通知は来る。見られないだけ
電波はたいてい届く。通知もふつうに来る。ただ、見る手が空いていない。
休憩のときにまとめて開くと、だいたい大した連絡は来ていない。来ていたとしても、数時間遅れで返して困ることはそう多くない。それが分かるだけでも、月曜からの見方が少し変わるかもしれない。
申し込む前に見ておくところ
募集ページを最後まで読むと、だいたい次のどれかが書いてある。
- 事前の登録や説明会への参加が要る募集がある
- 服装と持ち物(長袖・長靴・軍手・飲み物など)の指定がある
- 天気で中止や延期になることがある
- 集合場所までの交通手段は自分で用意することが多い
日程と集合場所は、行く前に公式ページで最新のものを確認してほしい。
スマホは、帰りの電車で見ればいい
スマホを置くために遠くへ行かなくてもいい。手がふさがる予定を、土曜の午前に1つ入れるだけでいい。
帰りの電車で通知をまとめて見る。たぶん、いつもより早く見終わる。
肉体副業では、公式に募集されている畑や森の仕事・ボランティアを日付つきで載せている。今週末の分から見てみる?