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ESSAY

大人の農業体験、お金を払う側と手伝う側がある。

土曜の朝、なんとなく畑に行きたくなる日がある。理由はうまく説明できない。平日ずっと画面を見ているせいかもしれない。

「体験」と「手伝い」は、財布の向きが逆

ざっくり分けると、畑に行く方法は2つある。

ひとつは、お金を払って体験させてもらう方法。段取りは向こうが組んでくれて、こちらはお客さんでいられる。家族連れや、初めて土を触る人にはこっちが向いている。

もうひとつは、手伝いに行く方法。自治体やJA、NPOが「援農」「農作業ボランティア」として人を募集していることがある。季節の収穫や作業の人手として、アルバイトを募集している農家もある。こっちは、お客さんではなく人手として数えられる。

払うか、払わないか(もらうか)。財布の向きが逆になる。

手伝う側の、いいところと面倒なところ

手伝う側のいいところは、やることが決まっていることだ。草を抜く、苗を植える、箱を運ぶ。何をするか自分で考えなくていい。週5で考えている人間には、これがけっこうありがたい。

面倒なところもある。日程は天気でも変わる。持ち物や服装の指定もある。身体の疲労感はもちろんある

一人で行っていいのか問題

一人で申し込める募集はちゃんとある。そこで求められているのは雑談のうまさではなく、草を抜く手の数だ。

どっちを選ぶか

収穫したものを持ち帰って、ゆっくり過ごしたいなら、お金を払う体験のほうがいい。そこに文句はない。

身体を動かして、作業を一つ終わらせて帰りたいなら、手伝う側を探してみてほしい。土曜の予定が「畑の手伝い」になる週末は、わりと悪くない。

肉体副業では、公式に募集されている自然・屋外の仕事とボランティアを、日付つきで載せている。今週末の分から見てみる?

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